ジャガード織りとは

What’s

ジャガード織りとプリントの違い

ジャガード織(ジャカード織)は、
複雑な模様を織り込むことができる織物の技術です。
通常の織物は縦糸と横糸を規則的に組み合わせて作りますが、
ジャガード織では糸の動きを細かくコントロールすることで、
花柄や幾何学模様などのデザインを織り込むことができます。

History

19世紀から紡がれる、
ジャガード織りの歴史。

ジャガード織の仕組み フランスの発明家ジャカールが
19世紀に発明した「ジャガード織機」を使って作られます。
この織機はパンチカードを使って糸の動きを制御し、
複雑なデザインを可能にしました。
現在はコンピューター制御の機械が主流ですが、原理は同じです。

Features

——— ジャガード織りの特徴

「糸で絵を描くように模様を織る技術」

01

立体的で複雑な模様

プリントではなく、織り方そのもので模様が作られるため、柄が長持ちし、高級感があります。

02

厚みや質感が豊か

糸の使い方次第で、
生地に凹凸や光沢感が生まれます。

03

高級な生地によく使われる

ドレスやカーテン、ソファの張り地
などに使われることが多いです。

Charm

——— ジャガード織でつくる魅力

織物なのにまるで写真みたい!
この技術は、「写真織り」の特許を取得した
当社オリジナルの技術です。

「糸」そのものの色を組み合わせて写真の色を再現しますので、プリントでは表現できない、
毛並みの繊細なニュアンスやペットの温もりまでもリアルに再現します。
また、糸から染めて織り上げられた織物生地は耐久性にすぐれ、色あせも少ないことでお客様から高い信頼をいただいています。

これぞジャガードマジック!古い写真が蘇る!
お写真の年月を感じさせない仕上がり

そのまま印刷するプリントとは違い、一度織物データに変換して織ることでプリントとはまた一味違うリアルな仕上がりとなります。

織物の風合いがこだわりの
インテリアとしても存在感をはなちます

まるでそこにいる。インクでプリントするのではなく、糸が織り成すジャガード織にはそんな不思議な魅力があります。

Comparison

ジャガード織りとプリントの違い

種類

柄の表現方法

耐久性

質感

デザインの特徴

主な用途

価格帯

環境負荷

ジャガード織り

織り込んで
模様を作る

摩擦や洗濯に強く、
長持ちする

立体的で高級感がある

繊細で細かい模様の
表現が可能

高級衣類、インテリア、
ハグペット、カーテン・帯・畳のヘリ
高級壁紙

高価
(手間がかかるため)

天然素材を
活用しやすく、
環境に優しい

プリント

インクを生地表面に
印刷

洗濯や摩擦で
色落ちしやすい

フラットでシンプル

鮮やかだが、
立体感に欠ける

Tシャツ、カジュアル
衣類、雑貨

比較的安価

インクや染料による
環境負荷がある


ハグペットは、完成までに約3か月のお時間を頂いております。
生地のデザインから、織り付け、縫製まで丁寧に世界でひとつのアイテムを作ります。
当社の生地について詳しくお知りになりたい方は当社サイトをご覧ください。

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