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本物の温もりを感じる、ジャガード織物のハグペット

「本物の温もりを感じる、ジャガード織物のハグペット」

受注会に行くとよくお客様から言われます。

「プリントで
すよね?」
「これって刺繍ですか?」

と。
しかし、ハグペ
ットはそのどちらでもありません。ハグペットはジャガード織物を用いて作られているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プリントとの違い:スピード感と高級感」

では、どう違うのかというと、まずプリントは印刷機で一瞬のうちにできあがりますので、スピード感は抜群。色は鮮やかで目を引きます。が、どこか無機質な感じで高級感があまりないな、と私は感じてしまいます。逆に、刺繍は高級感がとても出ます。うちも時々お名前を刺繍で入れさせていただきますが、仕上がりがとても素敵です。しかしこれでクッションを全部作ったらお値段もかかり大変なことになります。

そこで登場するのがジャガード織物です。刺繍のような織物とされるジャガード織物は、繊細な模様を再現することに長けています。愛する犬や猫の毛並み一本一本までを忠実に表現し、まるでその動物が目の前にいるかのような感覚をもたらします。この驚異的な忠実さはジャガード織物の高度な技術力の賜物です。

 

「亡くなったペットでお作りしたハグペットが届いたとき」

「まるで帰ってきてくれたようで、涙がとまらなかった。」というお声をいただきます。織物の持つ温かみが、動物の体温までも表現しているような気がします。そして色褪せも少なく長くご愛用頂けるのが魅力です。お部屋に置いたとき、インテリアに溶け込んで何とも言えない高級感を醸し出してくれます。
これらの魅力が多くのお客様からリピートしていただける理由と思っています。
ジャガード織物の魅力をもっと知っていただきたい、と願っています。

 

 

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